3つの結婚指輪に隠された本当の意味とは?

トリニティなリング

日本でも人気が高いフランスのブランドでは、3つのリングが重なり1つの指輪になっているものがあります。3本のリングが1本の指輪になっていることから「トリニティ」と、呼ばれている指輪です。
フランスのブランドでは、指輪とは別に「結婚指輪」として売られている指輪があります。ところが「結婚指輪」として扱われている指輪のラインナップに、トリニティは含まれていません。完全なるファッション用のリングになります。ところが、ファッション用リングであるはずの「トリニティ」を結婚指輪として使う方は少なくありません。

3つの結婚指輪が使われる理由は?

トリニティが結婚指輪として使われる理由は、3つの指輪に込められた意味によるものです。1本目は愛・2本目は忠誠・3本目は友情を意味しています。3本が1つの指輪になったことにより、人と人との絆をより深めてくれる素敵なアイテムとなるのです。
さらに「トリニティ」には、三位一体の意味も込められています。三位一体は、父(神様)・子供(神様の子供)・霊(聖霊)の3つは1つであるという意味。「何のこと状態?」でしょうが、簡単に申し上げると3つの要素が絡みあうことにより、1つの絶対的な神様となるという教えです。3つのリングが1つの指輪になるということは、絶対的なお守りを意味しているようにも感じられます。

既に実行済み!?3つの結婚指輪を入手する

トリニティのような結婚指輪でなくとも、3つの結婚指輪を入手する方法があります。その方法は知らない内に、既に実行しようとしている筈です。3つの結婚指輪とは、2人の結婚指輪と1つの婚約指輪です。
正しくは「合計3つのブライダルジュエリー」ですが、「3つの結婚指輪」としても問題はないでしょう。

本当の意味で3つの結婚指輪を用意するのもあり

もちろん本当の意味で、3つの結婚指輪を用意しても構いません。今は2つの結婚指輪を用意。そして子供が生まれた時などのアニバーサリーの際に、もう1つ結婚指輪を用意するというものです。
アニバーサリーの時に贈られる「もう1つの結婚指輪」も、愛を象徴するものです。