結婚指輪の費用は誰が出すのか?

答えはない

結婚指輪の費用は誰が出すのかは、はっきりした答えはありません。大手ブライダルサイトがおこなったアンケートによると、4割は男性負担という結果になりました。中には「結婚指輪は男性が購入するもの」という、意見も少なからずございます。
夫婦がお互いに納得しているのなら、男性側が費用を払うのも良いでしょう。でも男性側が結婚指輪の費用を払わなければならないという、決まりもございません。最近は「結婚指輪は2人のものだから」と、割り勘にする夫婦も増えてきました。

収入面から考えてみる

結婚指輪の費用は誰が負担するのか。決め手の1つとして挙げられるのが、収入でしょう。男性側の方に収入がある場合は、男性側に負担するのが手っ取り早いでしょう。女性側の収入がゼロなら尚更です。
もちろん逆パターンでも、同じことが言えます。昨今、男性よりも収入がある女性も珍しくありません。下手をすれば「男性側の収入がゼロ」の夫婦も、いらっしゃるでしょう。女性の方に収入があるのなら、女性側が負担することも十分に考えられることです。

費用の負担は簡単な話ではない

ただ誤解のないように申し上げたいのですが、収入面においてはあくまでも「1つの方法」にしか、過ぎません。夫婦それぞれに、抱えている事情もあります。大変難しい問題で「収入があれば費用負担」では、完全な解決にはならないのです。
少々遠回りな方法になりますが、やはり結婚指輪の費用については夫婦でじっくりと、話し合ってもらうしかないのです。譲れるところは譲りながらも、意見を通したい部分はしっかりと伝えましょう。

夫婦で取り組んで最適な方法を

そもそも夫婦は、2人で一緒にありとあらゆる物事に取り組むものです。1人で勝手に決めていては、相手に不快感を与えるだけです。
結婚指輪について、強いこだわりがあるのは素晴らしい事。費用の負担に関しても、考えはあるでしょう。でも相手にもこだわりがあり、相手なりに費用についても考えている可能性はあります。コミュニケーションをしっかりと取り、夫婦にとって最適な方法を見つけ出して下さい。