結婚が決まったら
プロポーズの成功は、ゴールではありません。いわばスタート地点に立っただけの話です。プロポーズが成功すれば、次は結婚の準備でしょう。中には「感染症も怖いし結婚式は取りやめる」という方も、いらっしゃるかもしれません。しかし結婚式を挙げないからとはいえ、暇になるわけではないのです。
また結婚式を挙げないからこそ、結婚指輪は重要な意味を持ちます。ではどういう風に結婚指輪を準備すれば良いのか、ナビゲートします。
結婚指輪のタイミングは夫婦の自由
結婚指輪をいつ準備するかは、夫婦の自由です。結婚式の指輪交換に使うというのならば、挙式の半年前がベスト。でも結婚式を挙げないというのなら、急ぐ必要はないでしょう。
指輪よりもやるべきは新居や仕事場の手続きでしょう。物件探し・内見・引っ越し手続きなど、やることはたくさんあります。中には仕事を辞めるという方も、いらっしゃるかもしれません。退職するのならば、退職日1ヶ月前に上司に伝えましょう。お世話になったからこそ、筋を通さなければいけません。
費用について話し合う
結婚指輪を購入すると決まった場合、費用をどう負担するかを話し合う必要があります。誰がどう負担するのかが正解かは、ありません。強いて言えば、金銭的に余裕がある人が負担するのがベストです。
中には「男がお金を出すべき！女はお金を出さない」という、意見もあるでしょう。男側に経済的な余裕がない場合は、いい選択とは言えません。どういう形で費用を負担するかは、両者が納得するまで話し合うしかないのです。
無理のないように準備を進めましょう
結婚指輪の支払い方法には、現金一括だけではありません。ローンが組めるお店も、ございます。ローンを組めば、背伸びをして高級な結婚指輪の購入もできるでしょう。
しかし新婚早々にローンを組むのは、オススメはできません。大切なのは2人の生活です。ローンを組まなければ結婚指輪が入手できないということは、2人とも金銭的に余裕がない恐れがあります。繰り返しになりますが、結婚指輪をいつ手にするかは夫婦の自由。経済的に余裕が出てから購入しても、遅くはありません。